エビ達のその後

前回の更新から随分経ってしまい、今日で今年も終わり…
ベランダで飼っていたエビ&メダカの夏越えの成否もまだ記していなかった。
とりあえず急ぎ報告です。

ベランダ飼育のエビとメダカ(稚魚)は無事に夏を乗り切りました。
といっても、エビは元々水槽で飼っていた個体が生き延びたのかどうか定かではない。
10月にミニ水槽を立ち上げて、水鉢からの選抜メンバーを室内で飼う。
水槽は前年机の上でミナミヌマエビを飼っていた時のミニ水槽で、水作のR180という製品。
まず小さめのエビを5匹ほど入れて様子見、さらに一週間後に大き目のやつも5~6匹入れました。
メダカは最初は水槽に入れる予定ではなかったのだけど、発育が悪い個体が一匹いて、仲間に追いかけられたりしていたので水槽に入れることにした。
どうもこいつは口が小さいのか、粉サイズの餌ばかり食う。
たぶんこれならエビが繁殖しても稚エビを食べたりしないんじゃないかな。

イメージ 1
写真は先月撮ったやつです。立ち上げ時には細切れだった水草が既にモサモサ…
真ん中の何もないスペースは、エビの餌を沈めた時に経過を観察しやすいようにと。


今回の水槽で新しい流木を入れてみた。
水槽に対して大きめでなかなかいい感じ。岩みたいな存在感だ。
前に使ったのはウィローモスの固定に使っていただけなので、今回は美観を意識してのチョイスです。
水草は水鉢の中で育っていたマツモとウィローモス、そして生体か水草を飼ったときに紛れ込んでいたハコベ草のような草(グリーンロタラというらしい)。
藻ではなく草!って感じのこのロタラをちぎって植え込むことでオシャレな感じになるのではないかと期待してのことだ。
濾過装置はもともとこのミニ水槽にセットで付いていた水作スペースパワーフィット(通称SPF)、水中ポンプ式だ。これ使ってみたかったんだよ。
このSPFかなりイイですな。
最初の頃はなかなか水温が下がらずヒヤヒヤしたのだが、無音だし、上のシャワーパイプから水が注がれて細かい気泡が発生してるですよ。
メンテナンスは…どうすんのこれ。(狭すぎてカバー開けられない気がする)真上にスライドするような構造だったらよかったのにね。
ちなみに照明はデスク用のLEDライト。これでも結構水草育ちますな。
ソイルは余ってたプラチナソイル。
今回の水槽立ち上げでは流木を新調しただけで、他はノー費用です。

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水槽の写真を撮るのは難しい。
更新が遅れたのは、いい写真を用意できなかった事も理由のひとつだ。

今のところ、エビもメダカも元気で1匹も落ちていないです。
立ち上げ直後は何匹か逝くものと覚悟していたのに拍子抜けですな。
たぶんウチで生まれた二世代目なので、丈夫なのかな。
あと外の水鉢と同じソイル、同じ水を使っているので環境的に大差ないのかも。

意外な事にメダカがカワイイ。
最初はメダカを水槽で飼って(横から)鑑賞してもイマイチなんじゃないかと思っていたのだが、私が覗き込むと寄ってきたりして、なんか愛着が湧いてきましたよ。



一方、外のメダカ達は…
なんか11月半ばあたりから数が減ってきている。
あまり観察したり世話したりする時間がないんだよね。
朝も帰宅後も外は暗いので手が出せない。
休日に覗いてみると、エビの抜け殻かと思ってた物体が、実は骨だけになったメダカだったり(死後、エビ達に処理されたのだろう)。
ホテイ草も完全に逝ってしまっていて、水にとろみが出ているような…
冬場は水を循環させないほうがいいかなと思ってポンプ止めたんだよね。
メダカの死因で考えられるのは、餓死、水質、日照不足といったところだろうか。
とにかくホテイ草は諦めて、環境改善に努めなければ。
浮き草は越冬できないようなので、アナカリスを買ってきて入れた。あとポットに入っているかっこいい水草も入れてみた。
夏越えの次は越冬かぁ…